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千朶
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せんだ
ふりがな文庫
“
千朶
(
せんだ
)” の例文
紅露は
相対塁
(
あいたいるい
)
して互に
覇
(
は
)
を称し、
鴎外
(
おうがい
)
は
千朶
(
せんだ
)
山房に群賢を集めて
獅子吼
(
ししく
)
し、逍遥は門下の才俊を率いて早稲田に威武を張り、
樗牛
(
ちょぎゅう
)
は新たに
起
(
た
)
って
旗幟
(
きし
)
を振い
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
私ばかりじゃなかった、昼は役所へ出勤する人だったからでもあろうか、鴎外の訪客は大抵夜るで、夜るの
千朶
(
せんだ
)
山房は品詩論画の盛んなる弁難に更けて行った。
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“千朶”で始まる語句
千朶山房