勘定書つけ)” の例文
一時にどっとみそかの勘定書つけを持って来られたようなハメになり、ままよと自分も八方破れを取ッて、マスコミのどんな求めにでも応じてしまった。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(ここで書き添えて置くが、この玉子焼きは翌日の勘定書つけには拾何円とか書き出されていた。)
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)