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剴切
ふりがな文庫
“剴切”の読み方と例文
読み方
割合
がいせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいせつ
(逆引き)
そこで今彼は、きわめて
剴切
(
がいせつ
)
にそれを証明したので、みんなさも納得したような顔をしているところだった。
小フリイデマン氏
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
それでただ今校長及び教頭のお述べになったお説は、実に
肯綮
(
こうけい
)
に
中
(
あた
)
った
剴切
(
がいせつ
)
なお考えで私は
徹頭徹尾
(
てっとうてつび
)
賛成致します。どうかなるべく
寛大
(
かんだい
)
のご処分を
仰
(
あお
)
ぎたいと思います
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それにも極めて
剴切
(
がいせつ
)
な意見を述べ、県本金庫の手で行われた審査について議論がはじまれば、裁判上のからくりにもまんざら無智でないことを示し、玉突の話が出れば
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
剴切(がいせつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“剴切”の意味
《名詞》
この上なく適切なこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
剴
漢検1級
部首:⼑
12画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“剴切”のふりがなが多い著者
ホーマー
ニコライ・ゴーゴリ
パウル・トーマス・マン
夏目漱石