初発はじめ)” の例文
旧字:初發
「どうせうたつて、お前の心一つぢやないか。初発はじめにお前がきたいといふから、かう云ふ話にしたのぢやないかね。それを今更……」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
天地あめつち初発はじめの時
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)