“刃影槍光”の読み方と例文
読み方割合
じんえいそうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝頼をめぐる幾多の旗さし物や馬簾ばれん母衣ほろや伝令旗や、また馬のいななきや、甲冑の光や、星の如き刃影槍光じんえいそうこうは、血けむりと馬煙うまけむりにつつまれて、さながら潮旋風しおつむじとらわれた一個の巨船のように
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)