トップ
>
凌雲閣上
>
りょううんかくじょう
ふりがな文庫
“
凌雲閣上
(
りょううんかくじょう
)” の例文
凌雲閣上
(
りょううんかくじょう
)
人
(
ひと
)
豆のごとしと思う我を上より見下ろして
蛆
(
うじ
)
のごとしと嘲りし者ありしや否や。右へ廻れば藤棚の下に「御子供衆への御土産一銭から御座ります」と声々に叫ぶ
玩具売
(
おもちゃう
)
りの女の子。
半日ある記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
凌雲閣上
(
りょううんかくじょう
)
、天子もみそなわし、
衛府
(
えふ
)
以下八省の官人、満都の群集も
堵
(
と
)
をなして、花を投げたり爆竹を鳴らしたりした。あわれむべし、ここの庶民は、梁山泊が庶民の味方とは何も知っていない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凌
漢検準1級
部首:⼎
10画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“凌雲閣”で始まる語句
凌雲閣