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円寂
ふりがな文庫
“円寂”の読み方と例文
旧字:
圓寂
読み方
割合
えんじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんじゃく
(逆引き)
三十一字形の短歌は、おおよそは
円寂
(
えんじゃく
)
の時に達している。祖先以来の久しい生活の伴奏者を失う前に、我々は出来るだけ味い尽して置きたい。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
つまり、凡夫の世界から、仏の世界へ行くことなのです。弘法大師はこれを「
行々
(
ぎょうぎょう
)
として
円寂
(
えんじゃく
)
に入る」と訳しています。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
しかも和尚は天正四年の三月に、たくましい一篇の
偈
(
げ
)
を
留
(
とど
)
めて
円寂
(
えんじゃく
)
し、墓もその寺にあるにかかわらず、その後なお引続いて、常陸坊が生きているという説は行われた。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
円寂(えんじゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
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円寂境
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