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其様
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そげ
ふりがな文庫
“
其様
(
そげ
)” の例文
旧字:
其樣
鍛練に鍛練を重ねても十分につとまるかどうか判らぬとがお能の
常習
(
つね
)
じゃ。そげな卑屈な心掛で舞台に出ても
宜
(
え
)
えものと思うて
居
(
お
)
んなさるとな。私の眼の黒いうちは
其様
(
そげ
)
な事は許さん。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
「ソラソラ。ワキは
其様
(
そげ
)
な処には居らん。何度云うてもわからん。コッチコッチ」
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
「フフフ。
其様
(
そげ
)
にビックリせんでもええ。ほかでもないがなあ和尚さん……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「拍子謡はならぬと云うのに何故コソコソと拍子を取んなさるか。
其様
(
そげ
)
に拍子を取って謡いたいならほかの遊芸をば稽古しなさい。まっと面白かもんのイクラでもある」(桐山孫二郎氏談)
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“其様”で始まる語句
其様事