“六文銭”の読み方と例文
旧字:六文錢
読み方割合
ろくもんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死人に六文銭ろくもんせんを添へてほうむるのが古来こらいならいである。その六文銭のある間、母はわが子を養育するために毎日一文づつの飴を買つてゐたのであるが、けふは六日目でその銭も尽きた。
小夜の中山夜啼石 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)