“公卿補任”の読み方と例文

読み方	割合
くぎょうぶにん	100.0%

くぎょうぶにん

それに滋幹の名は、公卿補任（くぎょうぶにん）等には全く見えていないので、彼がいつ従五位になり、いつ左近少将になったのかは明かでなく、生年月日や歿年等も知るよしがない。

少将滋幹の母 (新字新仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)

註　俊成のことは『大日本史料』の俊成薨去年月日の所、『公卿補任（くぎょうぶにん）』『尊卑分脈系図』を見られるとよい。また『短歌講座』中の「藤原俊成家集講話」、川田順氏著『俊成・定家・西行』もよい。

中世の文学伝統 (新字新仮名) ／ 風巻景次郎(著)

“公卿補任”の解説

『公卿補任』（くぎょうぶにん）は、歴代朝廷の高官の名を列挙した職員録で、日本史の基本史料の1つ。
(出典:Wikipedia)

公	常用漢字 小２ 部首:⼋ 4画
卿	漢検準1級 部首:⼙ 12画
補	常用漢字 小６ 部首:⾐ 12画
任	常用漢字 小５ 部首:⼈ 6画