“八目(やつめ)” の例文
十二因縁に象(かたど)った十二の襞(ひだ)の頭巾を冠り、柿の篠懸(すずかけ)の古きを纏い、八目(やつめ)の草鞋(わらじ)を足に取り穿(は)き、飴色の笈(おい)を背に背負い、金剛杖を突き反らした筋骨逞しい大男。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)