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八百八町
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はっぴゃくやちょう
ふりがな文庫
“
八百八町
(
はっぴゃくやちょう
)” の例文
そのころになると、
二人
(
ふたり
)
はあちこちと見て回った町々の知識から、
八百八町
(
はっぴゃくやちょう
)
から成るというこの大きな都会の広がりをいくらかうかがい知ることができた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
江戸
八百八町
(
はっぴゃくやちょう
)
を支配するようにそびえ立っていた幕府大城はその時に最後の幕を閉じたともある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
朝日夕日に輝いて
八百八町
(
はっぴゃくやちょう
)
を支配するようにそびえ立っていたあの建築物も、周囲に松の緑の配置してあった高い白壁も、特色のあった窓々も、幕府大城の壮観はとうとうその美を失ってしまった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“八百八町”の意味
《名詞》
八 百八 町 (はっぴゃくやちょう)
江戸の代名詞。江戸八百八町で、江戸が非常に大きい町であることを表していて、江戸を省略する。
(出典:Wiktionary)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“八百八”で始まる語句
八百八狸
八百八後家
八百八狐
八百八街
八百八谷