兩抉りやうぐ)” の例文
敷き詰めた小砂利の一とつ/\に兩抉りやうぐりの下駄が挾まるのでみのるは歩きくて堪らなかつた。その度に慟悸が打つて汗が腋の下を傳はつた。
木乃伊の口紅 (旧字旧仮名) / 田村俊子(著)