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入札
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にゅうさつ
ふりがな文庫
“
入札
(
にゅうさつ
)” の例文
乾児
(
こぶん
)
らしいのが、二、三十名は、たしかに、その附近に立っていた。そして、三人の若い者が、
入札
(
にゅうさつ
)
の紙と、矢立と、札箱を持ち廻って
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは刑務所で
入札
(
にゅうさつ
)
の結果、本年も紙風船は丸福に落ちていたのだった。だから柿色の紙風船は、この店にあるより外に、行く先がなかった。売れたのかしら?
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
明治維新の頃、奈良の五重塔が五十円で
入札
(
にゅうさつ
)
に附された頃、九谷焼も同じような悲運に会って、殆ど一時全滅していた。古い九谷焼は、この時において事実上
跡絶
(
とだ
)
えたわけである。
九谷焼
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“入札”の意味
《名詞》
入札(にゅうさつ)
物品の売買や工事などの請負等の契約をするにあたり、契約を望む複数の競争者から見積り額などを記載した書面を出させること。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“入札”で始まる語句
入札仕
入札売立