“克復”の読み方と例文
読み方割合
こくふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒業の折はもう平和克復こくふくしていたけれど、戦後の不景気という奴が、私達につき纏った。唯さえ字音じおん「飯が食えん」に通じる明治学園の出身だ。就職口が絶対にない。皆困った。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)