トップ
>
光厳院
>
こうごんいん
ふりがな文庫
“
光厳院
(
こうごんいん
)” の例文
しかし
冷泉為相
(
れいぜいためすけ
)
の子為秀も京にいた。京方は持明院統で、
光厳院
(
こうごんいん
)
の後を継がれた光明院の代である。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
光厳院
(
こうごんいん
)
法皇の御分骨をお
奠
(
さだ
)
めしてある霊地といい伝えておりますが、足利の世このかた、
御垣
(
みかき
)
は仆れ、朽葉に
埋
(
うずも
)
れ、あまりに荒れはてておりますので——今日はふと、朝から母といいあわせて
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
邦良早世ましましたので、後醍醐天皇は御自身の皇子を皇太子にと
思召
(
おぼしめ
)
されたが、幕府は両統迭立の議によって、後伏見の皇子
量仁
(
かずひと
)
親王(
光厳院
(
こうごんいん
)
)を皇太子に立て奉った。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“光厳”で始まる語句
光厳
光厳帝