充盈じゅうえい)” の例文
二十四節までの友に対する語は、天地に挑むが如き元気充盈じゅうえいせるものにて、あたかもバイロンやニエチェの一篇を読むようであるが、これに反して二十五節以下は沈痛悲寥ひりょうなる哀語である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)