傍聴かたえぎ)” の例文
旧字:傍聽
唐突だしぬけにこっちを呼んだ。この時まで、お夏が女房といいかわしたことばは、何となく所帯染みて、ひそめいて、傍聴かたえぎきするものの耳には、はばかる節があるようであった。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)