この傀儡子のことを詳しく書いたものには、大江匡房の「傀儡子記」というのがありまして、これには平安朝当時の傀儡子の有様が、手に取る様に見えております。
大江匡房の「傀儡子記」、「遊女記」の二篇は、当時の浮浪民の様子を事面白く記述している。
13 傀儡子と賤民
“傀儡子”の意味
“傀儡子”の解説
傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語。傀儡師とも書く。また女性の場合は傀儡女(くぐつ め)ともいう。西宮発祥のものは正月に家々を廻ったことから冬の季語。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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