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偏窟人
ふりがな文庫
“偏窟人”の読み方と例文
読み方
割合
へんくつじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんくつじん
(逆引き)
ただ彼ら姉二人が僕と市蔵とを、同じ型からでき上った
偏窟人
(
へんくつじん
)
のように
見傚
(
みな
)
して、同じ
眉
(
まゆ
)
を僕らの上に等しく
顰
(
ひそ
)
めるのは疑もなく誤っている。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
頭脳の
明晰
(
めいせき
)
なことは確かとしてもその頭脳に自信をもちすぎた、人づき合いの悪い男、議論においてけっして
他人
(
ひと
)
に負けない男、たかだか強情我慢の
偏窟人
(
へんくつじん
)
としてしか知られていなかった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
偏窟人(へんくつじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
偏
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
窟
常用漢字
中学
部首:⽳
13画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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