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假名文字
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かなもじ
ふりがな文庫
“
假名文字
(
かなもじ
)” の例文
新字:
仮名文字
いえ、私の讀めるのは
假名文字
(
かなもじ
)
だけで、そんな六つかしい字はとても讀めません。兎も角、一年ほど前に爺さんが、用意のためだと言つてそれを
銭形平次捕物控:257 凧糸の謎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「笑はなきや言ひますがね、
天地紅
(
てんちべに
)
の
半切
(
はんきれ
)
に、綺麗な
假名文字
(
かなもじ
)
で、——一と
筆
(
ふで
)
しめし上げ
※
(
まゐらせさふらふ
)
——と來ましたね、これならあつしだつて讀めますよ」
銭形平次捕物控:294 井戸端の逢引
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
紅皿の一つは使ひかけですが、筆の
穗
(
ほ
)
が太く
柔
(
やはら
)
かくて、とても、美しい
假名文字
(
かなもじ
)
などを書ける品ではありません。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「見らるゝ通り、表の小菊の中ほどに、
紅筆
(
べにふで
)
で書いた、得體の知れない
假名文字
(
かなもじ
)
が二十五ある」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
利助が受取つて中を開くと、拙い
假名文字
(
かなもじ
)
でたつた三行ばかり。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
假
部首:⼈
11画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“假名文”で始まる語句
假名文