“信濃柿”の読み方と例文
読み方割合
しなのがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それまで半蔵は炬燵こたつの上に手を置いて二人の友だちの話を聞いていたが、雪の来るまで枯れ枝の上に残ったような信濃柿しなのがきの小粒で霜に熟したのなぞをそこへ取り出して来て
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)