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侶伴
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りょはん
ふりがな文庫
“
侶伴
(
りょはん
)” の例文
その曇れる眼、その歪める頭脳は、到底われ等の
侶伴
(
りょはん
)
たるに適しない。彼等には、他界との交通の神秘を会得すべき心の深みがない。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
上は摂政関白武将より下は士農工商あらゆる階級の間に行なわれ、これらの人々の社会人としての活動生活の
侶伴
(
りょはん
)
となってそれを助け導いて来たと思われる。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
これが吾人日本国民の目的である。即ちこの目的に向って支那は
何処
(
どこ
)
までも我が日本の
侶伴
(
りょはん
)
たるべきである。いわゆる
唇歯輔車
(
しんしほしゃ
)
である。これ空論に非ず。実に唇亡びて歯寒し。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
こういう風景国日本に生まれた旅客にカメラが欠くべからざる
侶伴
(
りょはん
)
であるのも不思議はないであろう。
カメラをさげて
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“侶伴”の意味
《名詞》
とも。仲間。伴侶。
(出典:Wiktionary)
侶
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
伴
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“侶”で始まる語句
侶
侶船