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仍
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すなわ
ふりがな文庫
“
仍
(
すなわ
)” の例文
枕山がこの夜席上の作に「同社幾存仍幾没。廿秋多雨又多陰。」〔同社
幾
(
いくばく
)
カ存シ
仍
(
すなわ
)
チ幾カ没ス/廿秋多雨又多陰〕の語を見る。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
仍
(
すなわ
)
ち、その昔話こそ、郷土に於ける唯一の文学であるという見方であります。
文学に現れたる東北地方の地方色:(仙台放送局放送原稿)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
そして、跪いて祝詞を唱え、天劉伶を生む、酒を以て名を為す。一飲一斛五斗にして醒を解す。女の言葉など慎んで聴くものじゃない、と言って破顔一笑。
仍
(
すなわ
)
ち酒を引き肉を御し、
隗然
(
かいぜん
)
たるのみ。
酒渇記
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
仍
漢検1級
部首:⼈
4画
“仍”を含む語句
仍且
一仍
仍下知如件
仍旧
仍然
仍羨世人欽
仍而
仍而件如
仍而何歟
信仍
因仍
爲後日一札仍而如件
玄仍
繁仍
虹収仍白雨
逆焔仍熾