“今春”の読み方と例文
読み方割合
このはる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日(こんにち)の新職工は決してソンなものでは無いですからな、——今春(このはる)他の一人の職工が機械で左腕(うで)を斬り取られた時など、会社は例の如く殆(ほとん)ど少しも構はない、已(や)むを得ず職工同志
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
赤く枯れたる芝生の上に腰をおろして、剛一は、空行く雲を眺(なが)めやりつ「姉さん、今春(このはる)でしたがネ、僕は学校の運動場で、上野の森を見下しながら、藤野と話したことがありますよ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)