亦舞台えきぶたい)” の例文
では何処までも新しいかと云うと、亦舞台えきぶたいとかに上演していた、売身投靠ばいしんとうこうと云うのなぞは、火のない蝋燭を持って出てもやはり見物はその蝋燭が、ともっている事と想像する。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)