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亥之吉
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いのきち
ふりがな文庫
“
亥之吉
(
いのきち
)” の例文
「提灯屋なら
亥之吉
(
いのきち
)
だろうが、亥之公なら
片門前
(
かたもんぜん
)
から神明金杉、ずっと飛びましては
土器町
(
かわらけちょう
)
、ほい、こいつあいよいよ勘弁ならねえ。」
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わたくしはまた鉄心の紀行『亦奇録』について、横山湖山の長男
亥之吉
(
いのきち
)
があたかもこの時毅堂の家にあって勉学していた事を知り得た。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
而して最早師匠の手を離れて独立して居る按摩の
亥之吉
(
いのきち
)
と
間借
(
まが
)
りして住む可く東京へ往って了うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
亥
漢検準1級
部首:⼇
6画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“亥之”で始まる語句
亥之
亥之助
亥之公