“二階堂薬師”の読み方と例文
読み方割合
にかいどうやくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰の太刀は関か、備前ものか。いちど抜いて、やいばをしらべ、さいごの酒の一碗を飲みほすと、やおら、のっそりのっそり歩きだした。——二階堂薬師にかいどうやくしやつの牢御所のほうへである。