“二等賞”の読み方と例文
読み方割合
にとうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて紫紺染しこんぞめが東京大博覧会だいはくらんかい二等賞にとうしょうをとるまでにはこんな苦心くしんもあったというだけのおはなしであります。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そしてとうとう、すっかり昔のようないいものが出来るようになって、東京大博覧会だいはくらんかいへも出ましたし、二等賞にとうしょうりました。ここまでは、大ていだれでも知っています。新聞にも毎日出ていました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)