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二六
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にろく
ふりがな文庫
“
二六
(
にろく
)” の例文
それからいくばくもなく紅葉が多年の牙城たる『読売』を
棄
(
す
)
てて『
二六
(
にろく
)
』に移った時は、一葉落ちて天下の秋を知るで、硯友社の
覇権
(
はけん
)
がそろそろ
徐々
(
もろもろ
)
傾き出した。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
私はもし社会が『
万朝報
(
よろずちょうほう
)
』や『
二六
(
にろく
)
新聞』によって
矯正
(
きょうせい
)
されるならば、その矯正された社会は、矯正されざる社会よりも更に暗黒なものとなるのであろうという事を余りに心配している。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“二六”で始まる語句
二六時中
二六新報