乗掛のしかゝ)” の例文
旧字:乘掛
伴藏は乗掛のしかゝってとゞめを刺したから、おみねは息が絶えましたが、うしてもしがみついた手を放しませんから、脇差にて一本々々指を切り落し、ようやく刀をぬぐい、さやに納め