“乗主”の読み方と例文
読み方割合
のりぬし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駕籠屋は、乗主のりぬしに対する義務として、わざわざ注意して、頼みもしないのに進行を止めて、たれまで上げて見せようとする。それにぜひなく人垣の隙間から主膳が見ると、苦りきってしまいました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)