“久遠寺”の読み方と例文
読み方割合
くおんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一歩々々と久遠寺くおんじの七堂伽藍どうがらんが近づくに随い、ドンドンドドンコ、ドドンコドンと、一貫三百どうでもよいのあのあやに畏こい法蓮華囃子ほうれんげばやしが、谷々にこだましながら伝わりました。
離れてしまえば身延久遠寺くおんじまでは二里少し、馬返しまでは、その半分の一里少しでした。