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主人
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たく
ふりがな文庫
“
主人
(
たく
)” の例文
若い内は變つた土地に住んで見るのも、一生のいゝ經驗だと、
主人
(
たく
)
が力をつけて呉れますし、あたしもさう思つてゐますのよ。
見学
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
あたくしは毎朝、夜が白みだすと起き出して、それから冷たい水で顔を洗って、
主人
(
たく
)
のニコヂームに寝ぼけ顔を見せないように致しますの。
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ある日公使が
主人
(
たく
)
に向って、公使館のうちは野郎ばかりなので、勝田君には刺戟が強過ぎるんだ。
消えた霊媒女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
「
主人
(
たく
)
が何か云ったかい」
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
「女のくせに生意氣だ」つて、
主人
(
たく
)
も時々小言を申しますのですけど、こればかりは止められませんの。母の眞似をしたのが癖になつちまつて。
見学
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
▼ もっと見る
「そうそう、お店へいらしたらね、二三日うちに
主人
(
たく
)
が、あの三百……だったかしら、とにかくお払いに上がりますからって、そうおっしゃって頂戴ね。」
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
……ぢや、お
價値
(
ねだん
)
もお高う御座いませうね。……あたくし、大阪へ歸つたら、
主人
(
たく
)
に話して、早速買つて來させますわ。……側へ寄つて見ると、模樣が綺麗ですこと。
見学
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
……あたくしも
主人
(
たく
)
のニコヂームもお二人がそりゃ大好きでしたのよ。それに免じて、お二人の正式な清らかな御縁組みを祝福させて下さいましな。式はいつお挙げになるおつもり?
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“主人”の解説
夫(配偶者)への呼称や敬称のこと。「主人」や「ご主人」などがある。
(出典:Wikipedia)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“主人”で始まる語句
主人公
主人夫婦
主人持
主人方
主人夫妻
主人組
主人衆
主人迄
主人顏