丹後掾たんごのじよう)” の例文
此榮壽軒の後を襲いだ十一代三右衞門が今の蒼夫さんで、大正五年に七十一歳になつてゐる。その丹後掾たんごのじようと稱したのは前代の勅賜に本づく。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)