中途なかほど)” の例文
木下闇こしたやみ、その横径よこみち中途なかほどに、空屋かと思う、ひさしの朽ちた、誰も居ない店がある……
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
木下闇こしたやみ、其の横径よこみち中途なかほどに、空屋あきやかと思ふ、ひさしちた、たれも居ない店がある……
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)