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中継
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なかつ
ふりがな文庫
“
中継
(
なかつ
)” の例文
馬車がここに着いて、この
中継
(
なかつ
)
ぎの宿屋の門に立っていると、佐々木君も峠を越してちょうどこの村にはいって来た。
黄昏
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
しかも、いつない源十郎の意気ごみが二人の胸へもひびいて、与吉は
中継
(
なかつ
)
ぎとしてここにのこり、お藤と源十郎が栄三郎のあとを追うことになった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ゆえに生物学上から見て、そこに
中継
(
なかつ
)
ぎをし得なく、その義務を
怠
(
おこた
)
っているものは、人間社会の反逆者であって、独身者はこれに属すると言っても、あえて差しつかえはあるまいと思う。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
つまりわれらは、続かす種属の
中継
(
なかつ
)
ぎ役をしてこの世に生きているわけだ。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“中継”の意味
《名詞》
中間で受け継ぐこと。
「中継放送」の略。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
“中継”で始まる語句
中継所
中継問屋