“下赤塚”の読み方と例文
読み方割合
しもあかつか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいていの外来講師は、下赤塚しもあかつか駅から、じゅくで特約してあるタクシーに乗って来るのだったが、小川先生はこの村に住宅を構えているので、いつも徒歩だったのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
場所は東京の郊外で、東上線の下赤塚しもあかつか駅から徒歩十分内外の、赤松あかまつくぬぎの森にかこまれた閑静かんせいなところである。敷地しきちは約五千つぼ、そのうち半分は、すぐにでも菜園につかえる。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)