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三蓋松
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さんがいまつ
ふりがな文庫
“
三蓋松
(
さんがいまつ
)” の例文
こりゃア何だろう、へえ
宜
(
よ
)
い御紋ですな、是は
三蓋松
(
さんがいまつ
)
てえので、
余
(
あんま
)
り付けません、
俳優
(
やくしゃ
)
の
尾張屋
(
おわりや
)
の紋でげすなア
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手にしていたひとそろいをどさりと目のまえへ投げ出しながら、むだをいわずに
三蓋松
(
さんがいまつ
)
の紋を指さしました。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
頭巾
(
ずきん
)
の色は古代紫。着物は黒地に乱菊模様の小紋ちりめん。羽織も同じ黒の無地、紋は
三蓋松
(
さんがいまつ
)
でした。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たしかにこの隠宅へあの
三蓋松
(
さんがいまつ
)
のひとそろいを届けたというからにゃ、首尾の松の首っつりもこの家のうちに根を張っているにちげえねえんだ。お城御用まで承る後藤の店でうそをつくはずはねえ。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“三蓋”で始まる語句
三蓋笠
三蓋菱
三蓋
三蓋猩々緋