三十六さとむ)” の例文
「ヒ」は余を避けている。話はだめなのか、三十六さとむよ。しっかりしろ。用意はいいか。小説「ゴスタン」能登物の二である。構想が成った、月曜日から書き始めるだろう。末子よ。
三十六さとむ却々なかなかくじけはしないぞ、見ろ。明日の日に栄えあれ。(二五八八、一〇、一三)
先日来の為事の片がついたので軽い快い亢奮こうふんで寝られない。酒でも呑もうと思う。そして寝よう。御苦労さまでした三十六さとむよ、今夜こそ佳い夢があるだろう。今は二五八九、四、一三である。