万歳ナリンクマール)” の例文
旧字:萬歳
後で太子に御通ししておくという挨拶あいさつで、私や印度人たちの一行はここで声を限りに万歳ナリンクマールを絶叫した。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
それは船室の奥深く閉じこもっていられる太子やシャアの耳にまで達したかどうか? しかし私たちは天にも響けと四たび五度帽子を振って躍り上って万歳ナリンクマールを絶叫した。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)