“万戸屋”の読み方と例文
読み方割合
まんどや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに景気のいい手紙を寄越しますものですから、私どももこの秋こそは一つ腕にりをかけて角の万戸屋まんどやさんに負けんように儲けにゃならんと
蒲団 (新字新仮名) / 橘外男(著)
またげんに私どもの競争相手の万戸屋まんどやあたりではいつ行ってみても客は押すな押すなの引っ張りだこで、品物を奪い合っているのですから、これも悪いのは私のうちだけだったのでございます。
蒲団 (新字新仮名) / 橘外男(著)