七瀬なゝせ)” の例文
ルウヴルの美術館でリユブラン夫人のいた自画像の前に立つてもその抱いて居る娘が、自分の六歳むつつになる娘の七瀬なゝせに似て居るので思はず目がうるむ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
七瀬なゝせの帯の赤
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)