一升徳利いっしょうどくり)” の例文
片口は無いと見えて山形に五の字のかれた一升徳利いっしょうどくりは火鉢の横に侍坐じざせしめられ、駕籠屋かごやの腕と云っては時代ちがいの見立となれど
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)