“おこ(寄越)” の例文
夫おきのふよりるすとハ此直次郎きす(ママ)てならずと申けれバ、とふ/\紀州の奉行が私しまで手紙おおこ(寄越)して、直次郎ニハことわりいたし候よし。
追白、はるいがかんざし(簪)おこ(寄越)してくれよと申来りたれども、おつと(夫)のしゆつぽん(出奔)致し候時ニあたりて、かんざしなにものぞ、清次郎ニ小遣でもやりてくれよとでもいゝそふなもんなり。