“おこ”の読み方と例文
読み方割合
寄越100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫おきのふよりるすとハ此直次郎きすママてならずと申けれバ、とふ/\紀州の奉行が私しまで手紙おおこ寄越して、直次郎ニハことわりいたし候よし。
追白、はるいがかんざしおこ寄越してくれよと申来りたれども、おつとしゆつぽん出奔致し候時ニあたりて、かんざしなにものぞ、清次郎ニ小遣でもやりてくれよとでもいゝそふなもんなり。