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とわだ
ふりがな文庫
“とわだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十和田
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十和田
(逆引き)
鳥が
十和田
(
とわだ
)
湖の
姫鱒
(
ひめます
)
のように、必ず放流せられた浜に戻って来るものなら、何でもかでもこの庭に巣を掛ける仕組みをしなければならぬ。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
十和田
(
とわだ
)
湖の附近ではトンガラシドリコ、日光の周囲にもトウガラシドリの異名があるのを見ると、命名の動機は赤いからであったことは
明
(
あきら
)
かであるが
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
例えば
十和田
(
とわだ
)
の湖水から
南祖坊
(
なんそぼう
)
に
逐
(
お
)
われてきて、秋田の
八郎潟
(
はちろうがた
)
の
主
(
ぬし
)
になっているという八郎おとこなども、大蛇になる前は国境の山の、マタギ村の住民であった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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