“ラヴァ”の漢字の書き方と例文
語句割合
熔岩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、他にある洋橙オレンジとは異なり、いわゆるだいだい色ではなくて、むしろ熔岩ラヴァ色とでもいいたいほどに赤味の強い、大粒のブラッド・オレンジだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
鷲羽わしば岳の南腹にある鷲の池などは、大花崗岩塊のかたわらに生じた噴火口に、水が溜まって湖になっているので、今でも湖岸に黒げのした熔岩ラヴァの塊が、珊瑚礁における、珊瑚片のように散乱している
日本山岳景の特色 (新字新仮名) / 小島烏水(著)