“ヤマナカ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:やまなか
語句割合
山中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
轟々ごうごうの音をたてて走る。イマハ山中ヤマナカ、イマハハマ、イマハ鉄橋、ワタルゾト思ウ間モナクトンネルノ、闇ヲトオッテ広野ヒロノハラ、どんどん過ぎて、ああ、過ぎて行く。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
イマハ山中ヤマナカ、イマハハマ、イマハ鉄橋ワタルゾト思ウマモナク、——その童女の歌が、あわれに聞える。
(新字新仮名) / 太宰治(著)