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セイリング
ふりがな文庫
“セイリング”の漢字の書き方と例文
語句
割合
帆走
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帆走
(逆引き)
「昨夜、ああ左様ですか」と今度は夫人へ、「ではもう一度お訊ねしますが、昨晩御主人は、お独りで
帆走
(
セイリング
)
に出られたんですな?」
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
私も東屋氏もヨットの
帆走
(
セイリング
)
法は心得ていたし、それにこのシックなマルコニー・スループは、恐ろしく船足が軽い。やがて私は、軽く
面舵
(
おもかじ
)
を入れた。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
夫人の語るところによれば、キャプテン深谷氏は
昨夜
(
ゆうべ
)
もあの奇妙な
帆走
(
セイリング
)
に出掛けたと云う。そして今朝はもう冷たい
骸
(
むくろ
)
となって附近の海に愛用のヨットと共に漂っていたのだ。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
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